鬼・武の里の感想ブログ

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いろんな事の感想などを呟くブログ

マーベルゾンビーズ(アメコミ・翻訳) 感想

 マーベルゾンビーズの感想です。あのマーベルヒーローがゾンビになった!という内容で表紙から分かる通り、デザインも格好良さを残す良りもゾンビ感が強いです。物語はアルティメット・ファンタスティック・フォーにて、別次元が映し出されてそれがゾンビの世界だった!そんなゾンビ世界での物語。

ネタバレ少なめの感想

 最初にマグニートーがおり、マグニートーが主人公で物語が進んでいくのかと思いきや最初の方にゾンビヒーローの恐ろしさや特徴を描写するためにあっさりと食べられてしまう。この最初の始まり方が衝撃的でゾンビでは無いものが活躍する話ではない!という事でゾンビが中心だと伝わる。そのゾンビ達も体があっさりと壊れていく。脳みそが飛び出たり、足が折れたりと、ゾンビ達がヒーロー喰うシーンがあり、引きちぎったり歯が思い切り映ったりとグロい。これがあのヒーロー達だと疑うような描写をしっかりと描いているのが好印象。ここまでやるのは嬉しい。

 ストーリーに関しては、シンプルだけどヒーロー達がゾンビになってもある程度の理性を持っている瞬間がほんの少しだけあり悩むところがあったりもする。しかし、ゾンビモードなのでゾンビ以外を見つけたら食べることに集中してしまう。なので個人的には、ストーリーを期待するよりは描写を期待して買うのがオススメです。

ネタバレ多めの感想

 シルバーサーファーが出てきて、シルバーサーファーが出たらギャラクタスも出る。このゾンビ以外も出てくるがゾンビの餌食になってしまう。残念ながら物語の中心はゾンビ達なので、ゾンビがそんなキャラを食べることになる。戦闘シーンもゾンビ達がひたすら飛び込むばかりでシルバーサーファーやギャラクタス側が応戦する形になっているのが面白い構図。

 そして、ゾンビになったのはヒーローだけでは無く、ヴィランもなっており戦うシーンがあるが強化されたヒーロー達が強い!ゾンビ化されたデザインが沢山見れる点も最高だった。そして、最後はホラー作品らしくゾンビ達は地球から離れて他の所に進行していく。

 アニメ化も決まってるのでどのような表現をするのか非常に楽しみだ。

 

パルワールドをプレイ3(闇商人にあったり)

 パルワールドを少しずつ進めていくがボリュームが多く、ある程度の時間はプレイしているがレベル上げやアイテム集め、探索などを楽しんでいる。

 闇商人にあった。

 更にレベルを上げることで、フラリーナの捕獲にも成功した。

 捕まっている、自分の範囲ではまだ出会えていないパルにも出会いました。

 卵からライコーンが!

 今回のササゾーでパルを50種類を手に入れた。

 前回の記事から、レベルは5以上、上がり、様々な施設を建設したりしましたが、まだまだマップの殆どは行けていない状態。アイテムを作るのにも色々材料を作るのにも時間がかかったりして、大きなイベントは特に起きていない。しかし、ゆっくりだが確実に新しいパルにあったりと楽しい。

 レベル上げしたとき、ポイントは何に使用したらよいのか?自分は、攻撃を中心にあげています。

 前回の記事はこちら

onitakenoko.hatenablog.com

 



Teenage Mutant Ninja Turtles: The Cowabunga Collection 少しプレイした感想(2024/03/29 0:00まで配信)

気になってたゲームが、配信終了するので購入

 今回は少しずつ触れた感想を書いていく。少ししか触れてないので間違った場合もある。

 

1.T.M.N.T スーパー亀忍者

 横スクロールアクションで、攻撃がシンプルで通常攻撃とジャンプと特殊攻撃を使える。敵の攻撃が少し激しく感じる。

2.激亀忍者伝

 横スクロールの地下ステージと俯瞰視点の地上ステージがあり地下ステージで地上ステージを主で、ジャンプと攻撃のみでシンプル。武器の切り替えなども出来る。

3.T.M.N.T.

 ファミコン用になったベルトスクロールアクションで、アーケードみたいなキャラの違いが少なくなっている。少し触れただけだと大きな違いがそれ以外は分からない。

4.T.M.N.T.2:マンハッタンプロジェクト

 横スクロールアクションで、前作と比べるとジャンプ攻撃の威力が弱くなっている。下ボタンと合わせるトスの威力が高い。演出が豪華になっているように感じる。

5.T.M.N.T. タートルズインタイム

 ベルトアクションで、海外のアーケード版と比べると簡単になっているように感じている。台詞が表示される。

6.T.M.N.T. ミュータントウォリアーズ

 格ゲーで、コマンドも勿論ある。コマンドとかは事前に説明書とかの確認が必要かも。

7.T.M.N.T. リターンオブシュレッダー

 横スクロールアクションで、ダッシュボタンが使えるようになっていてアクションの幅が広がっている。最初のボスまでが他に比べて少し長めに感じた。

8.T.M.N.T. トーナメントファイターズ

 格ゲーで、攻撃ボタンがパンチとキックのみだが、方向での攻撃パターンが多い。挑発ボタンがあって、超必殺技がコマンド入力である。

9.T.M.N.T.(GB)

 アクションゲームで、下攻撃や空中攻撃がある。

10.T.M.N.T.2(GB)

 ぶら下がりなどが増えたが、下攻撃が無くなった。最初の方だけだと前作とそこまで大きな違いを感じられなかった。スライディングなどが出来るのは良い。

11.ティーンエイジミュータントニンジャタートルズ3 タートルズ危機一髪

 各キャラクターに特殊技が使えるようになって区別化がはっきりとしている。全体マップがあり探索型になっている。仲間を助ける方式なので最初から全員を使えるわけでは無いのが寂しい。

12.Teenage Mutant Ninja Turtles:Turtles in Time

 横スクロールアクションで、ダッシュ攻撃があったりとアクションが面白い。所々の演出もアメコミ的で楽しい。

13.Teenage Mutant Ninja Turtles:Tournament Fighters

 格闘ゲームで、二つのボタンで戦う。相手が空中にいるときなどで攻撃アクションが変わったりと少ないボタンでの工夫があり、そこが楽しい。しかしコマンド技が少な目。

全体

 様々な資料が見ることが可能で、取扱説明書や広告、カタログやメイキングもある。どこまで揃っているか分からないが説明書などは海外と日本の両方があったり、当時の広告やカタログも見れたりと凄く面白い。メイキングも貴重なので、ゲームのどの部分にどのような感じで工夫されているのかも分かり良い。

 他にコミックの表紙やアニメの一部の画像もある。絵がきれいでどのような雰囲気だったのかあじわえる。

 ゲームに関しても拡張機能があり、それぞれのゲームに対して隠しなどの機能を開放したりと手助けとして非常に助かる。そしてゲームごとにセーブ機能もある。

 そして、BGMがあり各ゲームのBGMを細かく聴けるのでゲーム中に気になった曲を手軽に聴けるのが良い。

 

変な家(映画) 感想

 変な家を映画館で観てきました。Youtubeとオモコロ版、書籍版は読んでいます。

youtu.be

 

 

あらすじ

 主人公は”雨男”の名前でオカルト専門の動画クリエイターと活動しています。ここら辺で原作などと違い雨穴さんでは無いです。マネージャーである柳岡さんから引っ越し予定の一軒家の間取りが変だと相談を受け、設計士である栗原さんに相談をします。そこから、変な家の推理をする。間取りに関する動画を投稿すると視聴者さんからメールが届く。

omocoro.jp

 

ネタバレ少なめ感想

 非常に面白かった。原作を読んでいても知らなくても楽しめる作品になっていると感じました。原作の時点で、ホラー作品で書籍がYoutubeやオモコロよりも先の展開を描いておりその部分を映画化している。映像化の事をしっかりと考えており映像化として映画としての面白さを凄く考えており主人公が再生回数に悩んでいる動画クリエイターになっているのが良いアレンジで、自分から事件に関わる感じになっており話がスムーズに動いております。書籍の方が、ひたすら妄想だけを語る感じで進む感じだったのがしっかりと家に行き確認する流れがあったりと面白かったです。そして、表現された間取りが良い。

 雨男と栗原さんの掛け合いなどが面白く、栗原さんの変人具合が良く表現されています。ホラー要素に関しては、原作のように分かったときの怖い感じと映像ならではのホラー要素があり、少しのジャンプスケアがあります。ジャンプスケアも多くあるわけでもなく程よい感じでジャンプスケア自体は個人的に苦手でしたが楽しめました。グロい部分も原作の再現として好きです。

 

bookwalker.jp

ネタバレあり感想

 中盤までの、1つ目の間取りや2つ目の間取りなどまで原作の流れ通りに進みながらも少しのホラー演出を入れたり、飽きないように謎が解けるタイミングなどをずらしたりして母親の登場も少し早めにして、終盤から3つめの間取りがある本家に直接、主人公たちが向かうのですがその間取りを完全に再現しておりここから映画オリジナルの要素が強めになります。仏壇関係の話がカットされたりと少し残念に思いましたが、仏像の先にある左手供養が行われている場所などの表現も最高に不気味で良かったです。動きのあるシーンが多くて、間取りを上から映してそこに多くの人が動いているシーンも映像化としての最高に良いシーンでした。

 お話も、主人公が大きくかかわるからこそ片淵家関係の話や姉妹の話がより明確になるのが原作との違いを感じて感動しました。そして、最後の片淵家の呪いが終わってないところがゾッとしました。

 このまま変な絵や変な家2などの映画化もして欲しいと思いました。

 

りゅうおうのおしごと!5巻 感想

アニメは視聴済みです。アニメの範囲だと10話と11話と12話ですね。

bookwalker.jp

 今回の話は前巻などから話がされていた、八一の初防衛戦で名人との戦いです。最初はハワイに行くなど緩やかな雰囲気でしたが、第一局が負けてからの怒涛の展開。八一が精神的に追い詰められていきます。その描写が濃く駄目だと分かっていても周りに強い言葉を使ったりと傷つけたりと。その中で、目立ったのが柱香。今までは負け続けていてそこまでの余裕が無い状態であったが、ある程度勝ったことなどで今回の巻では、八一が語る頼りになる人としての一面が大きく出ており八一を救うことになります。その将棋の戦いも熱い!

 最高に熱くなり、今までのキャラも多くが出ていて集大成的な話でした。特に第三局が非常に盛り上がり、まさかの展開や一つひとつの心の声や描写が本当に最高でした。名人の描写に関しては個人的にはアニメの方が好きでしたが媒体の違いで、名人について深く書いていくとどうしても動作を描かないといけないので、そこは仕方ない。

 そして、「伝説を終わらせる者」の文章も凄く面白い。こんな感じの文章も良いですね。

 

 前回の感想はこちら

onitakenoko.hatenablog.com

 

ザ・ミステリー・オブ・ウルトラセブン 感想

 ザ・ミステリー・オブ・ウルトラセブンの感想です。翻訳版を読みました。発売が延期になって、一時期発売されるか不安だったのですが無事に発売されて嬉しいです。前作、前々作はヴィレッジブックスからの発売でしたが今回からはshoproからになりました。

 電子版も発売されています。

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 ついにウルトラセブンが本格的に登場!ウルトラセブンとは何者なのか?なぜ、ウルトラセブンが現れたのか?ウルトラセブン、そしてモロボシ・ダンの秘密が明らかになる!という感じで、これまであった謎や秘密が明かされる感じであの怪獣たちも登場して、さらにUSPに関する謎も判明してより物語が面白くなってきました。勿論、戦闘シーンも迫力がある。次回があるのか分かりませんが、楽しみに続きを読みたいと思いました。

 気になる方は、最初から買うのがオススメ。順番としては、ザ・ライズ・オブ・ウルトラマン→ザ・トライアルズ・オブ・ウルトラマン→ザ・ミステリー・オブ・ウルトラセブンとして繋がっています。

 

ネタバレ多めの感想

 ここから、ネタバレを多めの感想を書くとUSPにいるモーハイム事務局長の正体に気づき仲間たちが新たに行動!そして、新しい仲間も増えてウルトラ警備隊になったのに興奮しました。そして最後に出てくるエースが次回に絡むのか?と更にクロスオーバーするウルトラ戦士達。今回はなんと、ジャックが登場!なんとマット・メカとして。登場シーンの合体シーンがしっかりとしておりデザインも日本の玩具的な(玩具を想定しているデザイン)感じで好感が高い!ちゃんと人を助けるシーンを入れつつ戦闘シーンでも迫力があり格好良い。新しいアレンジとして今後も見たいし玩具が出るなら欲しくなる感じでした。

 FROM RISE TO FALL PART2の渋い格好良さも最高でした。

 

世界の終わりに柴犬と1~4巻 感想

 現在4巻まで出ている「世界の終わりに柴犬と」の感想です。

 「世界の終わりに柴犬と」は、文明が崩壊した世界を女子高生と犬の日々を描いている物語で、犬であるハルさんは哲学的な発言などが多くて、女子高生であるご主人はマイペース気味なのでツッコミを入れたりする会話を楽しみます。文明が崩壊して人類はいないが、人類以外は存在しており犬などの動物や宇宙人、人外などが存在している。ほんわかな雰囲気の4コマ漫画である。

 

 

 1巻の感想

 哲学的なことを言ったりする話が多かったり、宇宙人や動物が普通に出てきてご主人と喋ったりしているのが面白い。この世界の作品の空気感をこの時点で表現している。犬の恋愛やツンデレなども理屈で語ったりしてるのも面白い。人魚の寿命が長いことによる話が一番好きです。

 描き下ろしの”10年後の君と”という別世界での出来事ですが、本編と比べると少し暗めの物語だからこそ本編の明るさなどが分かり非常に好きです。

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 2巻の感想

 より、キャラが多く出てきました。それでも前回と同様に日常を描き続けていく感じが非常に面白い。来訪神もこの世界ならではの話で好きですがハルさんは知らなかったのか?と疑問もあり。20話で価値観の違いを表現した話も好きです。

 描き下ろしの"ガラスケースの中の君と"が1巻と違い出会いになりますが、タイムリープとしています。これも1巻と同じで暗めの話ですが飼い主と犬の話になっておりテーマも一貫して好きです。

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 3巻の感想

 個人的に好きな話は、”ホラー映画のような夜”でひたすらテンポが良く進み勢いのみで進んでいくのが好きです。今回も非現実的な要素が多くあり、それによる話づくりもとても面白い。

 描き下ろしの”夏の終わりで待つ君と”が今までの中で一番暗い話で、人と犬の関係性を上手く描いており今までの描き下ろしとも違うパラレルでも無いのが余計に心に来ました。過去の描写もありどのような感じだったのかが分かり最後のオチも好きです。

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 4巻の感想

 今回は日本の様々な場所をめぐる話。北海道、青森、秋田など都道府県が出てきて話もその都道府県にちなんだ話になっています。例えば、北海道ならばコロポックル、青森ならばあおもり犬、秋田ならなまはげ。今まで以上に話の幅も広がっています。それぞれの間に挟まる絵も都道府県にちなんだ絵で素敵です。個人的には岩手の話が好きでこの1人と1匹はこんな感じだろうなぁという空気感。

 描き下ろしの”ラブレター”は、今までのように少し暗めの話ではありますが未来への希望があふれた話でもあるように感じました。ハルさんからのご主人への想いが分かる素敵な話です。

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