ダークギャザリング 15巻の感想です。
前回の戦いである、酒吞童子との戦いから式神達との戦い、神との戦いが描かれている。
酒吞童子との戦いは単行本で作者による解説がありますので是非読んで欲しいですが、凄く強いはずの酒呑童子を1話で全力を使い倒すのが衝撃でした。もっと、戦いが長引いてピンチになると思っていたので。ついでのように倒される式神達。
他の式神達も各封印地での卒業生と戦いが起こるのだが戦いにもなっていないという。どの卒業生も式神達に何もさせないで、相手によっては気づく事さえも出来ずに倒しているのが恐ろしい。本当に今まで、この卒業生たちと戦えたという気持ちが強くなるし、本当に厄介だったことを思い出す。大僧正を封印するときに抵抗したのを夜宵ちゃん無しで立ち向かう姿が格好良い。卒業生も全員が友好じゃないことを示したのも良い。
神との戦いも軍曹や花魁が新たな姿を見せるも勝てない強敵感が絶望が凄い。絵の表現と迫力が凄まじい。
最後の卒業生達の召喚シーンが最高に格好良い!次回も非常に気になる!果たして卒業生が勢ぞろいして勝つことが可能なのかドキドキです。