デッドプール・キルズ・マーベルユニバースの感想です。デッドプールが、ヒーローとヴィランをキルしまくるという衝撃的な内容!
別のアースの話なので容赦なくキルをするデッドプール。デッドプールがサイコマンの策謀によって、デッドプールに赤い吹き出しで喋りかける新しい人格が出てきてその指示に従いアメコミというメタ的な要素、物語に動かされるキャラクター達を救うためにキルしているという。この理由がメタを知ってるならという怖さを感じた。
デップーも赤い指示に疑問を持つような納得いかないような動きをしているのが何とも。それぞれのキルの仕方が本当に個性的で、切ったり撃ったりするのは勿論、アベンジャーズは爆発、ハルクに対して変身が解いたときに、ミュータントたちにも個性的な方法を炸裂。絵面がひたすらヤバい。
ひたすらキルをする作品である。そのキルの仕方を楽しむ作品でもあるが、途中でのアメコミのお約束を喋るシーンが、殺すための復活、ご都合主義でのキャラの登場、決着が着かない恋愛、そしてクロスオーバー、ここまでを許すのが本当に凄い作品だ。
ゾンビのときも思ったけど、テンポも理由ではあるけどあっさり死ぬよね。