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デッドプール・キルズ・マーベルユニバース・アゲイン(アメコミ・翻訳) 感想

 デッドプール・キルズ・マーベルユニバース・アゲインの感想です。キルズシリーズだが今までと繋がっていない。そして、ストーリーも今まで違ったり演出も工夫が凄い。

 デッドプールがキルするのは前回までと同じだが、キルしているときに絵柄が変わったりと今までと違う。しかもデッドプール自体が優しい口調だったり楽しんでいる口調なのが。幻のデッドプールが本当に。そしてデップー自体もヘルプしているのが悲しい。特に若者ヒーローの所はより悲しい。

 個人的に嬉しかったのはグウェンプールの登場!しかも重要な役割をしたのが良い。

 正気に戻ってからのデッドプールの心情を考えると辛くて、デッドプールがかつてないほど怒りビランをキルし始める。最後の台詞である「正義とは程遠い」の言葉よ。

 

 この1冊だけで完結しているので知らない人も楽しめる作品になっているし、ストーリーも前までのキルシリーズと比べてメタ的な要素も薄めなので分かりやすい。基本的にキャラはキルなので他のキャラを深く知る必要も無いのがオススメのポイント。