デッドプール&ウルヴァリンを観てきました。デッドプールであるウェイド・ウィルソンに関する話であった。しかし、色んな小ネタなどを含めてやりたいことをひたすらやっているので、ちょっと詰め込みすぎて肝心のストーリーがぁ。ウェイドの心境が伝わったり、目的は良かっただけに結構残念。
あらすじ
デッドプールとウルヴァリンがまさかの共演!デッドプールが自分の居場所を守るためにTVAに立ち向かう。
ネタバレ少なめの感想
特にメタネタが満載!様々なMCUネタや20世紀FOXネタなども満載。予告でもある20世紀FOXが虚無の世界にあったりと最高。台詞は下ネタ満載!ノリも非常に良い。少しグロいシーンもあるが、あっさり気味のグロなので嫌な感じもしない。
ローガンの事も踏まえたストーリー展開には、なっている。マルチバースなので、あのウルヴァリンでは無い。そこら辺はしっかりと、考慮したのは良かったな。最初のOPでの戦闘シーンも良い。
ウェイドの物語で、自分の家族ために戦う姿は非常によく、運命などに立ち向かう姿勢が格好良い。そして、ウェイドの悪い癖である焦ったりしていると下ネタや悪ふざけが多くなるのが非常に描かれており、それが最初の方であるキャラによって見抜かれているのが良い。これがデップーである。
アクションに関しては結構ワンパターンに感じたかな。
ウェイドというキャラは結構良くて、そこで物語が引っ張ている所があるけど、ストーリーはシンプルだから良い!とも言い切れない微妙さが。サプライズ含めてこの映画が結局やりたかった事は、MCUという世界へ合流したけどデップーやウルヴァリンなどのMCU以前を忘れないでねというメッセージかな。
ネタバレ多めの感想
ゲストとして、ブレイド、エレクトラ、ローラ、そしてまさかのガンビット。ここら辺の共演はMCU以前のキャラが!という虚無という世界で存在するのが少しメタい。最初の20世紀FOXが虚無の世界にあるギャグも含めて。というか、台詞とかで笑わせてくるガンビット。確かに貴方は企画のみでスピンオフが映像化されなかった。
この4人の扱いに関しては、今までのMCUサプライズキャラよりは良かったので満足。一瞬、ピンチになるけど勝っていたので。最後にデップーが気にかけていたのも良い。ローラはあのサングラスをするのも良いし、ウルヴァリンとの会話があるのも良い。
元の世界に戻ってからのデップー軍団、色んな姿があり(アメコミに元ネタあり)で戦闘シーンもあったが、本当に出ただけ感が強かったかなぁ。
最後のEDも含めて20世紀FOXへの感謝の映画だったかなぁ。MCUがあっても過去の作品は忘れないよという。
ベタだけどデップーとウルヴァリンが二人でダメージを受けることでセーフだったの好き。
デッドプール&ウルヴァリン、とにかくサプライズをしますの最大限はこれで終わりになって欲しい。NWHやMoMでそこが注目されすぎてなぁ。