鬼・武の里の感想ブログ

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シン・仮面ライダー 感想

シン・仮面ライダーを観てきました。

 個人的には、仮面ライダーとかに詳しくなくても庵野監督に詳しくなくても楽しめると思います。理由としては、初代仮面ライダーを元にしてるだけで完全新作で単語や描写は映像内で説明されています。では、視聴した人があれがぁとか言ってる人が何人かいるかと言いますと、単純に小ネタが多かったりします。小ネタを知らないと楽しめないかと言うとそうではありません。

 小ネタは、○○のシーンは仮面ライダーを再現しているや、この台詞は○○からの引用とか程度で知らないとストーリーが理解が出来ないは無いです。これから観ようとして、予習とかも不要です。もしかしたら、元ネタ探しに必死になる可能性もあるので。

 

 感想を書いてる途中で、追加キャストが解禁されましたがそこにはネタバレ無しでは触れません。

 

 

ネタバレ無し(事前情報は含む)満足したところ

 2人の仮面ライダーのデザインがよい。後ろの髪が出ている所やベルトのデザイン、そして色合い。そして、コートが良い。

 怪人のデザインも良くて、予告にも出ているクモオーグもそうですが仮面ライダーでは何度もやっているクモモチーフの怪人を初代ともFirstとも違う感じで新しい怪人としてデザインがされているのが最高です。

 新しいストーリーで、ストーリー構成は単純で話の流れも分りやすくスポットにあたったキャラも少なくキャラが好きになります。

ネタバレ無し(事前情報は含む)不満だったところ

 PG12と表示されていて、その描写は個人的にちょっとなぁと。やりたい事は分るし、その描写のためのPG12だと理解してるけど…。その描写が終わるとPG12要素は恐らく無かった(あからさまなのはない)ので。苦手ではないけど、本当にこの描写だけだったので。

 会話の説明口調が多かったこと。結構、ひたすら会話シーンが多かったり映像で起きた出来事を説明する場面もあったりと、もう少し少なくても良かったのではと。

 

 

ネタバレあり満足したところ

 仮面ライダーというのをマフラーのありなしで表したりしたのが良い。マフラーを付ける事で仮面ライダーになったことを示している描写が好きで、第2号もバッタオーグのときはマフラーがなかったがライダーとして戦うときにマフラーを付けて戦う姿が格好良かった。

 バイクのヘルメットからマスクに変わるシーンや、マスクをずっともってたり戦う覚悟で装着するのがマスクを重要としていて印象に残りやすくて良かった。

 ストーリー構成としては、ショッカーを倒す目的があって最終的に蝶オーグであるイチローを説得する目的があったので、一本筋として分りやすくてストーリーが飛び飛びのように感じなくて目標の通過点としてそれぞれの怪人と戦った感が良かったです。

 

ネタバレあり不満だったところ

 大量発生型相変異バッタオーグとの戦闘シーンが少し暗くて見えづらいのは、目の明かりとかでまだ判別できて迫力もあって良かったのですが、せめて一人だけでも良いので全体の姿をしっかり映して欲しかったかなぁと。

 仮面ライダー第0号との戦闘シーンも最後の殴り合いの意味も分るけど、わざとだと分るけどもう少し短めにするかカメラアングルを変えたりするかの方が個人的には好みだったかなぁ。

 

まとめ

少し簡単に感想を書きました。文章が少し下手だと思いますが、ここまで読んでくださりありがとうございました。