鬼・武の里の感想ブログ

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いろんな事の感想などを呟くブログ

エンド・オブ・ヴェノムバース(アメコミ・翻訳) 感想

 エンド・オブ・ヴェノムバースの感想です。ヴェノムバースから続いた物語であり、ポイズンがマーベルユニバースへ!そんなポイズンと戦うのは、マーベルユニバースのヒーロー達になっております。X-MEN(ゴールドチーム)やスパイダーマンジーン、チャンピオンズ、キッド・カイジュウなどが登場!ポイズンとの戦いはどうなるのか!

 個人的に今回はヒーロー達が沢山登場することに対する喜びに対してヴェノムバースというタイトルなのにヴェノム達の存在感が薄くなったのが残念でした。ポイズン達の作戦によって、ヒーロー達がヴェノム化された姿が多く描かれたのは嬉しかったのですが舞台装置くらいになったのが。

 ヴェノム達やポイズン達のデザインは今回も最高でした。迫力のある絵による戦闘シーン。エージェント・アンチヴェノムやキッド・カイジュウの出番が多かったのは個人的に嬉しかった。

 ストーリーとしては、ポイズンに立ち向かうヒーロー達は格好よくて、ジーンの話なども盛り上がったがヴェノムバースの結末と考えると物足りなく感じました。一応、ポイズンの生き残りもいるようですが。

 

エッジ・ヴェノムバース(アメコミ・翻訳) 感想

 エッジ・ヴェノムバースの感想です。内容としては、ヴェノムバースに登場したキャラクター達の前日譚になっており、登場するのがX-23、グウェンプール、ゴーストライダー、オールドマン・ローガン、デッドプールとなっております。それぞれ別のストーリーになっていて、最後にはヴェノムバースに繋がっております。ヴェノムバース:ウォー・ストーリーズもあり、こちらはさらに短編でのヴェノム達の話になっております。

 それぞれの画風が違っていて、作品の雰囲気が違うのが良い。しかもヴェノムと融合するシーンも描かれているのが良い。ヴェノムバースの前日譚なので最後にはヴェノムバースに繋がるシーンがあるのも良い。この作品だけでも楽しめはしますが、前日譚なのでボリューム不足に感じるかも。

 個人的に好きなのがグウェンプールの話で、ヴェノムバースではポイズンに取りつかれた状態だったので、今回はヴェノム姿での活躍があります。そして違うアースですがピンクの吹き出しであるグウェンプールらしさが出ていて嬉しいです。デアデビルとの掛け合いも良くて、この前日譚だから出来る最後の結末も好きです。

 

ヴェノムバース(アメコミ・翻訳) 感想

 ヴェノムバースの感想です。大量のヴェノム軍団が登場する作品!ヴェノム達は様々なヒーロー達が元にあり、キャプテン・アメリカアントマンブラックパンサーゴーストライダーウルヴァリンなど。そんなヴェノム達が挑むのがポイズンと呼ばれる結晶生命体である。そのポイズンもヒーロー達などに寄生することが出来る。そんなポイズンとヴェノムの戦いが描かれているのが本作である。

 感想として、ヴェノム達のデザインが良い。黒く纏ったデザインで基本的なヴェノムのデザインにヒーロー達のデザインを加えた感じが良い。ポイズンは、ヴェノム達が全体的にイメージとして丸っぽい感じに対して角っぽい感じでヒーロー達のデザインから変わった感じで色とかも元のヒーロー達をイメージしている感じでヴェノムとは逆の感じで、これも格好良い。

 ポイズンの人の心の弱みを利用して乗っ取る感じが凄くて作中内でもポイズンのやり方を分かっていても騙されるキャラが何人もいたのが印象深い。そんなポイズンに対抗したデッドプールの異常さが凄い。最初から最後まで出番も多くて格好良いシーンも多い!

 途中で登場するカーネイジもそうですが、戦闘シーンの迫力が凄くてヴェノムらしさがあり残虐さがある。他のヒーロー達では見れない戦い方が非常に面白い。

 事前情報を知らなくても楽しめるようなストーリーになっていてい、詳しくなくても面白いのでオススメです。

 

ピースメイカー シーズン1(ドラマ) 感想

 ピースメイカーの感想です。

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 「ザ・スーサイド・スクワッド”極”悪党、集結」から続く物語で、ピースメイカーが主役でスターフィッシュ計画での負傷から一命を取り留めたピースメイカーが新たなバタフライ計画に挑む様子が描かれている。

 ネタバレ込みで書いていきますが、結構グロと下ネタが多めです。ジェームズガンが全ての脚本を担当しており、5/8の監督もジェームズガンです。”クソ”と発言を普通に沢山出てくるのでそこら辺が苦手な方は注意を。1話1話の爽快感も良くて、キャラ同士の掛け合いも非常に面白い。ピースメイカーの掘り下げがされており、過去の兄弟との喧嘩で殺したことからトラウマになったり、白人至上主義の父親に育てられていたりしていたりしてピースメイカーの人格になっていて差別的な発言などもしているが内面を考えるとただ単に何も考えていない訳では無い。苦悩しながらも平和を願って戦ってる事が分かります。この人間的な感情が最高です。仲間と触れ合うことで内面が出るのが良い。

 

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 ビジランテが凄く狂っていて良くて、正義のためと言って殺人に躊躇なくて空気読めない発言が多くて裏が読めなくてヤバい。ふざけている時は本当に何の考えもなくて空気もよまずにふざけているのが怖い。アクションシーンやデザインは格好良い。

 最後のラストシーンが、鷲とも幻想だけど父親ともバタフライとも差別をせず過ごす様子が描かれているのが良かった。

 ちょっとしたサプライズとしてフラッシュとアクアマンが本人で出てきてびっくりした。本当にちょっとですが。

 シーズン2が決まって、DCEUからDCUに代わる世界でどのように変わるのか楽しみです。

りゅうおうのおしごと!7巻 感想

  表紙は清滝一門が集合していますね。

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 今回の話は、清滝一門の話。清滝鋼介の話である。勿論、他の人たちの話もありますが今回で最も話の中心にあったのが清滝鋼介だった。昔の将棋界の話や今の将棋界の話を混じり合わせながら変わったところと変わらない所を描くのが良かった。

 清滝鋼介が途中で変化して頑張る様子がコメディ調に書かれたりしながらもちゃんと変わろうとする描写がされてよく感じました。そして、変わりつつも神鍋歩夢との対決シーンは、自分の今までも大切にしてる描写があったのが非常に興奮しました。その決着も含めて感動しました。これからがある戦いだと感じました。

 そして、それとは逆の感じになったのが八一で今までずっと調子が良く勝っていたのが最後に古い戦法に負けるという。しかし、昇級をするという。この二つとも逆の結果になったが未来に明るさが残っている加減が素晴らしい。

 天衣は、強さをみせて短く終わりましたが次から本番だと思うので凄く楽しみです。

 

前回の感想はこちら

onitakenoko.hatenablog.com

 

ブレット・トレイン(映画) 感想

 ブレット・トレインの感想です。R15なのでグロい描写はありますが、あっさり気味でコメディ色が少し強めのアクション映画でした。

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あらすじ

 仕事のために東京発京都着の超高速列車に乗った運が悪い殺し屋であるレディバグが、しかし同じ列車には他にも殺し屋が。殺し屋たちによって起こる、最悪な状況とは?

ネタバレ少なめの感想

 日本が舞台でありますが、リアルな日本描写ではありません。海外が想像する日本っぽい描写を再現しています。これはわざとらしくて、そこら辺も面白い舞台設定ではあります。正直、今回の話が日本である必要性は薄かった気がします。しかし、登場人物に日本人がいたり、日本なら刀でしょ!というアクションが最高でした。

 基本的に列車の中で物語が進んでいき、時々駅に止まったりなども含めて列車ならではの描写が面白い。想像以上にコメディ色が強くて会話も面白くて引き込まれていく。アクションも列車ならではで良い。個人的にレモンとみかんが好きです。

 ストーリーも、過去の描写も含めて繋がっていく感じがあり徐々にこのキャラはこんな事を考えてたんだ。このキャラはこんな事をしてたんだ。となる感じが良い。

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ネタバレ多めの感想

 主人公は運が悪いなぁ。始まりの時点で運が悪かったと。今回の事件は全て仕組まれたことだったんだけど、主人公はただ巻き込まれただけ。運が悪い要素をここまで出してくるとは思わなった。

 BGMも良くて終盤で、ヒーローが流れたときは驚いた。

 コメディな雰囲気がありながらも人は結構死ぬ。殺し屋の映画なのでそうですが、この世界観が凄く良い。トーマス例えも結構好き。

 まぁ、ツッコミどころとしては流石に他の乗客やスタッフも気づくでしょ?という感じだったけど面白いから良いか。

 

 

キャビン(映画) 感想

 キャビンの感想です。予告映像はありますが、ネタバレ要素が結構多めなので視聴するときは注意を。終盤あたりまでのネタバレがあります。

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あらすじ

 森の別荘へとやって来た大学生の男女5人。彼らは別荘で楽しく過ごしていたが地下室で発見した謎の日記がきっかけで仲間たちが次々と殺されていくことに。

ネタバレ少なめの感想

 ネタバレ少なめで書きたいと思うが、本当に何の情報も知りたくなかったらそのまま視聴して欲しい。この映画は、あらすじの時点であれ?と思った人もいると思うがこのあらすじは結構隠しており本編を見始めたら分かると思うが、この主人公達の行動を監視している組織が出てくる。そして、その組織が主人公たちをホラー映画のようなシチュエーションで苦しめている。

 このホラー映画の構造が面白くて、主人公達側の映像はベタなホラー映画をなぞっておりゾンビから逃げている。そして、それを組織が観ている。その組織も目的があって観ていて、そして行動をコントロールしている。その様子が非常にふざけてる感じで主人公たちが必至なのに笑ってたりしている。この様子にむかつくが、ホラー映画を見ている視聴者のようだ。

 これが交互に映し出されていて、どのような結果になるか非常にドキドキしました。

ネタバレ多めの感想

 最後に、主人公たちが組織に気づくのですがそこには大量の化けもの達が!しかも、あのホラー作品に出てくるキャラに似ているのがちらほら。ここから急展開になって、化け物達が一斉に解き放たれるのですが、このシーンの迫力が凄い!それぞれ個性的な動きで人間たちを殺していく。画面はカオスです。

 オチも、個人的に好みで結局こうなるんだよね、と。

 少し気になったのが、今回の儀式はわざわざこの方法じゃないと駄目なのかなぁ?という感じで最後は銃で殺そうとしてきたので。まぁ、追い詰められていたので殺さないよりは殺した方を選んだ感じでしょうが。

 洋画のホラー映画を視聴したことがあるなら、オススメの作品です。前半の前振りが結構長いですが、1人が殺されてからはテンポよく物語が進んでいきます。