鬼・武の里の感想ブログ

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ペンと手錠と事実婚 1巻2巻 感想

試し読みで最初を読んでから面白かったのでそのまま購入。現在発売中の2巻まで読みました。

 

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あらすじ

 あらすじとしては、ある事件で女子高生と出会った刑事が女子高生側からプロポーズされるともので。その女子高生は喋ることをしなくて筆談(絵をよく書くが下手)をしている。そんな女子高生と刑事が様々な事件を解決していく話。女子高生である梔子鶫と刑事である切鮫鋭二(40)とのラブコメとミステリーが合わさった物語である。

 可愛い絵柄で、コメディも面白く二人の掛け合いが非常に良くぐいぐい攻める梔子鶫と戸惑う切鮫鋭二が非常に良い。ミステリー面もちゃんとあり、しっかりと最初からヒントが作中内にあり見返したときにその描写があったりと推理をしながら楽しめるのも良い点。

 

1巻の感想

 1巻は、出会いから描かれており切鮫鋭二が梔子鶫を信頼する様子などもありコンビが成り立つのを1巻でしっかりと描いて事件もしっかりと解決したりとシンプルに面白い。個人的に好きな話は5~7話の観覧車事件でデートの描写も非常に可愛くて事件は現代に近い感じの事件で新鮮味があって面白い。そして、今までのような他の描写が少ない事件を解決する描写が多めなのもあってトリックの描写や事件解決の描写が細かくあり非常に満足です。

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2巻の感想

 今までは切鮫鋭二の周りでの話が中心でしたが8~10話で梔子鶫の周りでの話であり、深く描写をしており特に9話の絵を描いているシーンが非常に良くて心を表している。   

 11話の事件が起きない話などもラブコメだから出来る感じで15話もラブコメ要素が強くてミステリー以外でも楽しめました。

 12~14話で切鮫鋭二から梔子鶫への気持ちが分かる話で必死にやっている姿がよく見ステリー要素が少なめでしたがここから何かが起きそうな感じがこれからの展開が楽しみです。

 

 

 次の3巻がいつごろになるか分かりませんが今から楽しみです。