鬼・武の里の感想ブログ

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マーベルゾンビーズ:デッド・デイズ(アメコミ・翻訳) 感想

 マーベルゾンビーズ:デッド・デイズの感想です。収録内容として、マーベルゾンビーズの誕生のきっかけになった”アルティメット・ファンタスティック・フォー”の#21,#22,#23、そしてゾンビーズが来たアルティメットユニバースを描いた#30,#31,#32、後に描かれたマーベルゾンビーズのゾンビの始まりである”マーベルゾンビーズ:デッド・デイズ”、マーベルゾンビーズ世界のゾンビ達のその後が描かれている”ブラックパンサー”#28,#29,#30である。

ネタバレ少なめの感想

 感想としては、ゾンビ最初の話は、マーベルゾンビーズで語られていた事をしっかりと描いておりスパイダーマンの所とか分かっていても辛かった。ヒーロー達がいともあっさっりとゾンビになっていく様子が描かれておりゾンビvsヒーローも描かれているがゾンビ達の特性で苦戦する様子が。ゾンビだからなのか、ヒーロー達も結構ゾンビを破損する描写が多めでグロい。

 アルティメット・ファンタスティック・フォーを読んだことが無かったので絵柄の違いに最初に驚き、解説書を読みながら理解しながら読んでいった。この展開はゾンビーズだと知らない当時の人は結構驚いたんだろうなぁと。ストーリーはゾンビがオマケ程度ではあるので、FF4の物語として面白さがある。この絵柄で描かれたゾンビ達のデザインも良い。

 マーベルゾンビーズからのその後で、マーベルユニバースのブラックパンサー達がスクラルがいる星に移動するがそこにマーベルゾンビーズで生き残ったゾンビ達が攻め込むもので、進化したゾンビ達との描写が描かれておりゾンビーズと戦くヒーロー達の活躍が見れるもので非常に良い。少しインパクト不足ではあるが、あのゾンビ達の続きを読めたのは面白い。

ネタバレ多めの感想

 詳しく知らないからだけど、リード酷くない?という。ウィルスを受け入れて勝手に他のメンバーに内緒に打つという。そして厄介なのが、ある程度の理性はあるのでアルティメットユニバースに移動したり、作戦を考えたりは出来るという。他のゾンビになったキャラが結構、食欲に支配されている感が強いだけに。こっちも食欲ではあるけど。

 ブラックパンサーにて、描かれているゾンビ達は知性がある程度あって判断するようになったり、台詞をもじったのを言ったりと面白い。ヒーローたち以外のゾンビと戦うブラックパンサー達でストームが強すぎる。